家庭教師になる人も選ぶ人も・・・

それゆけ! 元・家庭教師が往く

家庭教師とは?

家庭教師とはどのようなものかということをお話ししていきます♪

家庭教育とは?

 家庭教育 (かていきょういく) とは、親がその子に家庭内で、言葉や生活習慣、コミュニケーションなど生きていく上で必要なライフスキル(生きていくうえでの技術)を身につける援助をしてやることが家庭教育の始まりでした。
 また家庭教育の中には、子どもたちに基本的な文字の読み書き、計算などを親が直接指導することも含まれていました。
 しかしながら、子どもが病弱で学校に行けない、乳母の代わり、というような家の事情もあって、外部から先生を招いて自宅で学習させた場合もあるそうです。これが家庭教師の起源に当たるのかもしれません。
 例えば、ヘレン・ケラーに登場するアニー・サリバンも家庭教師としてヘレンに対する教育をしてきた先生になります。他にもアニメやミュージカル、映画などで有名な「サウンド・オブ・ミュージック」の原作者であるマリア・フォン・トラップも、最初はトラップ家に招かれた家庭教師だったのです。(サウンド・オブ・ミュージックは実話を元に作られたストーリーであるということを初めて知りました・・・^^;)

家庭教師の定義

家庭教師そのものを定義するのであればそれはごく単純で、「雇い主の自宅で勉強を教える仕事」のことです。難しい言葉を使って説明することもできますが、家庭教師がどういうものなのかを知りたいのであれば前述のような説明だけで十分でしょう。家庭教師という仕事を生業にしているのはプロの家庭教師以外にも、学生時代に学費を稼ぐためにバイトとして雇われている人もいます。家庭教師は雇ってくれるお客がいて初めて成り立つ職業なので、まずは自分の存在を知ってもらわないことには稼ぐことはできません。したがって、フリーの家庭教師は電柱にお手製のポスター(時給○○であなたのお子さんの勉強教えます、といった内容)を貼り付けて宣伝します。しかし家庭教師派遣会社に属しているプロの家庭教師は厳しい審査の元に選ばれただけあってその実力は確かで、その分フリーの家庭教師よりも割高になっております。雇い主の依頼の元、学生やお子さんを教えることが家庭教師の仕事です。

家庭教師って何?

前述のように、家庭教師とは学校以外の場所、時間に勉強を教えることを生業としており、対象は主に小学生から高校生になります。小学生や高校生だけでなく早いところでは幼稚園生の時点で英才教育として家庭教師を雇っている親御さんもいらっしゃるようです。

 ● プロの家庭教師
 プロの家庭教師はフリーの家庭教師と違って、所属している派遣会社の手厚いサポートや充実した試験、入試情報からより的確な勉強方法を教えてもらえるのが強みです。フリーの家庭教師はそのままその人の実力がものを言いますが、プロの家庭教師は会社側が手配した教材や資料といったものを使うことができるので、安定した効果が望めます。ただやはりそういった資料やサポートの分、フリーの家庭教師より費用がかかりますので、お金に余裕があり、予算の範囲内であれば派遣会社に属するプロの家庭教師を雇うという選択で問題ないと思われます。

 ● フリーの家庭教師
 学生が学費を稼いだり、生活費のためにバイトして行っている家庭教師はプロの家庭教師に比べて割安なのが特徴です。しかし、フリーであるがゆえに何かしらのトラブルが起きた場合の対処には期待ができません。家庭教師という仕事はお金が絡むものなので、雇う側としては当然、支払った額に見合った成果を望み、家庭教師側としても額に見合った働きをしたいと考えるものです。ただ、派遣会社に属している方と違ってサポートや膨大な情報をまとめた資料等を用意することができないため、その年の入試情報などは多く望めないでしょう。フリーの家庭教師の特徴として、学生という身分とプロの家庭教師よりも若いというポイントから、生徒との仲が良好になる可能性が比較的高くなると思われます。年代が近いことから以前自分が行った勉強方法や実際につまづいた場所、解けない問題等にも強く、それに対しての解決方法を上手く説明できる方も多いそうです。生徒と教師の仲がいいことから、不安や不満等を申告しやすいため、よりリラックスした状態で勉強に臨めるというのも強みです。

教師選びに困ったら?

学歴社会といわれ随分な年月が過ぎましたが、いまだ企業は高い学力・成績を持つ新入社員を強く望んでおり、その上で即戦力となりうる経験豊富な人を欲しています。仮にバイトで家庭教師の経験がある方ならプロの家庭教師として派遣会社に属するのは、経験がない人よりも企業側としては魅力的でしょう。経験があるかないかというのは家庭教師にとって実力に直接左右する重要なポイントで、仮にフリーの学生家庭教師だとしても「今までに何十人も教えてきました」という人と「今回が初めてです」という人とでは雇い主としては前者の方が安心して頼めるというものです。 経験を多く積んでいる人ほどトラブルに強く、また対処方法についても熟知しているので、雇う際には必ず今まで教えてきた人数やその成果について尋ねてみましょう。

ここで今までの説明をひっくり返すような発言をするのは引けますが、正直な感想として、自ら学ぼうとする姿勢を維持できない・持ち合わせていないお子さん・生徒はどれだけ優秀な塾に通わせようと、どれだけ高額な家庭教師をつけようとおもったほど成績が伸びないかと思われます。と言うのも、学力アップに一番に必要なものは優秀な教材でも多くの知識を持ち合わせた教師でもなく、本人の「学習意欲の程度」という揺ぎ無い事実があるからです。勉強する気のない人に懇切丁寧に教えても効率の良い勉強とはなりませんし、はなから覚える気のない人に暗記問題を解かせても意味がありません。詰まるところ、家庭教師の真価とは放課後学習として設けたその時間にどれだけ勉強へと意識を向けさせることができるか、に掛かっていると言っても過言ではないでしょう。教えて方は上手い人というのは得てしてこの「意識のベクトルを勉強へと向ける」方法に長けており、そのベクトルを邪魔する事項を取り除く術にも長けています。これらテクニックはどれだけ人に対して勉強を教えてきたか、どれだけの人数を相手にしてきたかによって培われるものなので、雇う側として能力を見極めるためにもやはりその家庭教師のスペックについて目を光らせておきましょう。

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